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第二回 虎舟塾展
福島 美生 虎舟
「青龍がいく」 (せいりゅう)
四方を守る四神で東方の守り神。季節は春、色は青、「青春」の元。
水の神、農耕の神として古代の人々に敬われあがめられた。
神の使いとして天空をエネルギッシュに駆け回る青龍のパワー。
そのたぎるエネルギーを、太筆に青墨と青い墨を同時に付け一気に書き上げた時、青墨と青が美しく混じり合った。
・龍
神の使いとして冠をかぶった龍神のカタチ
「一心」 (いっしん)
心を、ひとつのことに集中して立ち向かう、その心。
成せばなる、成さねばならぬ何ごとも 成らぬは人の 成さぬなりけり。
この言葉を小さい頃から父がよく言っていたが、人生を重ねると腑に落ちる。
心を無にして、一心不乱でひたすらで精進する。
その心を青墨で一気に書き上げた。
・一
算木を横に並べたカタチ
・心
心臓のカタチ
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