​第二回 虎舟塾展

​磯野 光重

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​観自在(かんじざい)

多くの人々に観られ、観て、救う働きが自在である観自在菩薩の略。全ての事物を、自由自在に見ることができる事。常に、様々な視点で物事を見られる様でありたいと、この文字を選んだ。

観…大きな目の鳥の形。鳥は、祖霊の化身した姿、神の使者という概念があり、観る事が、呪術的にその対象を領略支配する事でもあった。

 

自…鼻孔の部分を現した鼻の形。

 

在…十字架の様に組み合わせた標木に、祝詞を入れた器、臓器の形を加えた文字。標木を立てる事は、その地を占領し、聖化し、他の侵入を許さない事であった。

「雲遊」 (うんゆう)

  物事に執着せずに、自然に任せることの意味。

まさに泰然自若と考える。

  過日、福島美生個展「こころの華」出展されていた

作品だ。言葉には言い表せないほど素晴らしかった。

僭越ながら、わたしなりに書いてみたかった文字だ。

 

 

  ることを願って、勢い有る尾を書き上げた。